今年で10回目となる「じょっぱリロード」、今年の狙いは
「たくましく生き抜く力を醸成する」 です。
多様な価値観を尊重しながら相互に関わり合い、協働することができる人材育成を目指し取り組みました。
また、もう一つのテーマとして「郷土愛を醸成する」ということも掲げております。ですので本年は非日常よりも、日常に目を向け、我々が普段生活している五所川原、つがる市、鶴田町にコースを絞りました。
普段生活していても気づかなかった景色や空気を発見することで、自分たちのすぐそばにも魅力にあふれた郷土があることを認識してほしかったからです。
本年は、スタートからゴールまで、バス等での移動をなくし、最初から最後まで、自分の足だけで完歩する、2泊3日60km超えの徒歩の旅。
小学生、高校生合わせて50名が無事事故やけがもなく全員完歩いたしました!
暑さと疲労のなか、励ましあいながら、仲間の絆を感じ、じょっぱリコールで自分を奮い立たせ、歩く。今時なことじゃないかもしれないけれど、だからいいんじゃないでしょうか。あの感情は参加した人にしかわからないし、決して忘れるものではありません。
参加者説明会で初めて会った参加者のおどおどした自己紹介が、ゴールした時には見違える顔つきに変わっていました。
参加した子供たちが大きく成長することを願い、また歩きます。
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