本年度も「天下泰平、国家安泰、五穀豊穣、悪疫退散」を祈り、地域の幸せと繁栄を願う「奥津軽虫と火まつり」も今年で第52回を数えることとなりました。皆様のお陰で大きな事故や怪我もなく無事、終えることができました。
まつりにご協賛いただいた皆様、そして多大なるご協力を頂いた、JCシニアクラブの皆様、神明宮様、演奏演舞団体様、運行参加団体様、そして親善大使の皆様のお力添えあって開催できたことを深く感謝いたします。
半世紀もの間続けてこられたこの「奥津軽虫と火まつり」も、携わってくださった皆様のおかげを持ちまして、市民の皆様と一体になり大盛況のうちに終えることが出来たのは会員一同大変嬉しく思っております。
時間は押してしまいましたが、運行から始まりクライマックスの大虫昇天まで滞りなく終える事が出来てホッと胸を撫で下ろしました。
また、まつり当日ゴミの仕分けを行う高校生の姿を見て、翌日である6月16日(日)の朝には、会場付近を綺麗にしようという地域の方々の姿も見え、こういった行いは地域と学生を繋ぐ大事な事なんだと改めて思いました。
そして、親善大使事業としてご参加いただいた五所川原高校、下山学園高校、木造高校の生徒の皆様は、5月の松明の製作活動や、市内小学校への出前授業、テレビやラジオへの出演によるまつりの周知活動、市長表敬訪問等々様々な活動にご尽力頂きました。
作り方もわからなかった松明の締め方も、最終的には会員のサポートなしでも作れるほどの腕前へと成長しておりました。
こういった若い世代との共同製作は我々青年会議所の会員にも大変刺激となり、共同作業が終わるのが少し寂しい気持ちすら芽生える程でございました。
今まで経験することの少なかった、人前で話すことや自分で考える能力が、多少なりとも付くきっかけになれたのなら良かったのかなと思います。
また、将来のまつりを担う一員へと成長してくれたらこれほど嬉しいことはありません。
この場をお借りして、感謝致します。ありがとうございました。
改めて、「第52回奥津軽虫と火まつり」に携わってくださった皆様、本当にありがとうございました。会員一同これからも邁進して参りますのでよろしくお願い致します。