2022年度公益社団法人五所川原青年会議所          

「個人の修練、社会への奉仕、世界との友情」の三信条の基、「明るい豊かな社会」の創造を目指します。

2022年度理事長所信

基本理念

  • 共に向上し合い、社会に貢献しよう

基本方針

  • 1、組織を支える確かな運営と対外への情報発信
  • 2、地域を牽引するまちづくり運動
  • 3、郷土の未来を担う青少年の育成
  • 4、第50回「奥津軽虫と火まつり」の開催
  • 5、会員拡大と交流の推進
  • 6、JCだからこそ得られる資質向上の機会

LOMスローガン

LOMスローガン
2022年度理事長 對馬 央也

はじめに

2020年、突如として発生した新型コロナウィルス感染症は、世界各地、日本、そして私たちの故郷にまで猛威を振るい、人々の生活様式・社会経済に大きな混乱を招き、今もなお終息の兆しが見えない状況が続いております。 戦後間も無く発足した日本の青年会議所は、共に向上し合い社会に貢献しようという理念のもとに誕生し、創始から今日に至るまでいつの時代もどのような課題も、青年としての英知と勇気と情熱をもって挑戦し続けて参りました。 コロナ禍に挑む日々はまだまだ続きます。過去2年、共に歩んだ道はとても険しく、困難という名の壁が幾度となく立ち塞がりました。しかし、未来を予測できないからこそ、「修練・奉仕・友情」の三信条のもと、新たな可能性を模索し、決断を尊重し、果敢に挑戦し続けながら地域の「明るい豊かな社会」の為に行動していかなければなりません。

組織を支える運営と情報発信

五所川原青年会議所が2012年度に公益社団法人へと移行し10年が経ちました。この10年間の公益事業に重きを置く当会の活動は、この地域への更なる利益の増進に寄与しているものと信じております。これからも、私たちの運動により多年に渡る故郷の繁栄へと繋げる為にも、公益法人としての責務を果たしていかなければなりません。 その為にも、総務広報委員会を中心とする総会の企画・運営を行うと共に、各委員会の定例会におけるセレモニー設営を確実に行うことで、運動が淀みなく推進されるよう組織を支えます。そして、情報公開・活動報告を速やかに発信し、当会の運動が素早く地域へ浸透することで、市民からのご理解を頂ける基盤作りとします。 当会の運動が確実に履行される環境を整備することで、私たちの運動はより強く地域へと伝播されます。

地域を牽引する旗手となり

一昨年度から引き続くコロナ禍により、当会のまちづくり運動は大きな転換を迫られました。これまで続けてきた市民を巻き込んだ運動から、非接触型の事業活動へと変容したのです。この変容もまた確かなまちづくり運動であることに変わりはありません。今年度も、地域の「明るい豊かな社会」の創造の為に、当会はまちづくり運動に挑戦します。 この2年間、他の地域団体も様々なコロナ禍における事業を展開しております。他団体の様々な活動を調査し、共有する場を設けることで当会の運動の発展に繋げます。また、地域を担う世代が抱えている現状を共有し課題の抽出に取り組み、これからの地域の在り方を模索する場を設けることで市民の社会参画意識を醸成する場を創出します。 当会が地域を牽引する旗手となり、まちづくり運動を推進することで「明るい豊かな社会」の創造に繋がることを確信します。

未来を担う青少年へもう一つの選択肢

都市部への流出により人口減少が叫ばれる地方。我々の住み暮らすこの地域もまた県外への若者の流出が続いております。しかしそれは、若者たちが自身の夢を叶える選択肢であり、その決断は応援すべきことです。ただそれが片道切符だけとならぬよう、郷土を愛する心を育むと同時に、この地域と向き合う逞しさも醸成しなければいけません。 「郷土を愛する心」は幼少期から育まれます。「逞しさ」は経験から醸成されます。厳しくも豊かな郷土の自然・特色のある文化・地域を支える産業の魅力に子供達が体験を通して触れることで、幼少期から郷土と向き合う機会となり「郷土を愛する心」と「逞しさ」が育まれます。 子供達の夢は「日本の宝」です。数ある夢の選択肢の中から、愛する郷土に戻る決断をする若者が増えることで、この地域にも明るい未来がもたらされることを確信します。

50周年を勇壮に

先人達から紡がれてきた地域の幸せを願うまつり「奥津軽虫と火まつり」は本年で50回目を迎えます。半世紀に渡り続けてこられたのは、先輩諸兄・伝統芸能の継承に努める地域団体・運行に参画していただく地域企業によるご協力の賜物です。この半世紀に感謝し「第50回」を開催すると共に、次なる半世紀へと繋げていかなければなりません。 コロナ禍により、神明宮境内を舞台とした新たなまつりへと変化して2年。コロナ禍3年目となる今年度は、地域市民との繋がりを意識した更なる変化を推し進めながら、開催可能なまつりのカタチを再構築します。また、未来を担う世代が参画し、地域のまつりとしての意義を知り体験することで、これからも地域に愛されるまつりを目指します。 より勇壮に、より愛されるまつりへ。伝統の燈火を次代へ引継ぎ、次なる半世紀の一歩となる「第50回奥津軽虫と火まつり」を開催し、この地域の「弥栄」に繋げます。

拡大へ繋ぐ運動の推進と交流

積極的な拡大運動が展開し難い年が続き、昨年度と同じく当会は期首人数40名を下回りスタートします。このままでは事業規模の縮小、組織の魅力低下、そして会員数の減少となる負の連鎖へと繋がりかねません。この状況を打開するためにも、会全体で取り組む会員拡大が急務です。 当会は多様な事業を展開しております。まずは、事業に会員候補者がオブザーブしていただく窓口として注力します。そして、各委員会がオブザーブし易い環境を整えることで、当会の事業に触れる機会を創出し拡大へと繋げます。また、会員相互の交流を図り委員会の垣根を越えた活動を促進することで、より魅力的な運動が発信できます。 委員会同士の和をもって拡大運動を展開し、会員拡大へと繋がる正の循環となるまで我々は歩みを止めてはいけません。

JCという資質向上の機会

青年会議所は20歳から40歳までの限られた世代が集い活動する組織です。この世代は会社及び地域を担う次の世代であり、青年経済人として、当会の会員として資質を向上することはとても大切です。当会の活動を学びの場、成長の機会として捉えていただき、地域を担う人材の育成へと繋げていかなければなりません。 当会の活動には、JCだからこそ得られる資質向上の機会が沢山散りばめられております。その機会から得られる学びと経験を更に補完する為の研修事業を設けることで、会員個々の資質向上を確固たるものとします。そして、個々の資質向上が会全体における相乗効果を生み出し、延いては当会の運動が強く伝播されることへ繋がります。 多くの仲間と共に研鑽を積み、地域を担う仲間として活動することでこの地域がより豊かになるものと確信します。

結びに

私は2013年に入会し、仲間たちと共に活動することで多くの経験と学びの機会を与えていただきました。「経験なくして成長なし」。青年会議所活動で得たものすべてが人生の財産です。私が先輩から学び享受してきたものを、次代を担う後輩たちへと受け渡していかなければなりません。見据えるのは地域も当会も同じです。次の世代の為に、今やるのは私たちです。 そのような思いから、本年は大分無理を言った所信を書かせていただきました。しかし、出来そうもなければ変化させてもよい。やる人の判断を尊重します。その為に、本年は物事を素早く判断し行動に移すという「迅速果断」をLOМスローガンに掲げます。年初の計画を必ず実行に移す「初志貫徹」も大事ですが、今の世の中の判断基準は常に変化しています。やりたいことを掲げ、最適な判断と共にやれることへと変化させる。目的達成の為の手法は一つではありません。共に悩み、考え、成長していきましょう。 「先輩には敬意を、仲間には勇気を、後進には希望を」。この地域の為にやりましょう。
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